キヌアとは、NASAが認めるほどのスーパーフードなんだそうです。
では、どういうふうに食べるといいんでしょうか。
炊き方なんかも気になりますね。
キヌアの食べ方はそのままだと苦い!?
キヌアは、通常の精白米と比べ、カロリーはやや高いものの、タンパク質は2倍で、良質な脂質は5倍、食物繊維は8倍と非常に栄養価が高いんだそうです。
キヌアの脂質は、オリーブオイルの主成分のオレイン酸など、不飽和脂肪酸の割合が多い健康に良い脂質で、更には、カリウムは6倍、カルシウムは10倍、マグネシウム7倍、リン7倍、鉄8倍とミネラルも豊富に含んでいるんです。
キヌアは、「スーパー穀物」などと呼ばれていますが、実際は穀物(イネ科)ではなく、ほうれん草の仲間で雑穀の一種なんだとか。
キヌアには女性ホルモンと似た働きをする、フィトエストロゲンも含まれており、更年期障害や、骨粗しょう症を防止する上で、重要な因子と言われているカルシウムも多量に含んでいるそうです。
保湿効果があるため、髪や肌に潤いを与えてくれます。
キヌアは女性に役立つ栄養素が多く含まれているので、女性の見方ですね。
2014年に、NHK朝の情報番組「あさイチ」で採り上げげられてからは、以前に比べ製品の価格が倍ほどになったそうです。
キヌアの簡単な調理方法(大さじ1杯分=1食分)
キヌアの表面にはサポニンという苦味の成分が付着しているので、まず3、4回洗わないと駄目ですが、中には水洗い不要の表示があるものもあるみたいです。
- 何度か洗って、水が濁らなくなったらOK。
- 次に30分ほど、電子レンジで使える容器にキヌアを入れ、水に浸します。
- 容器にラップをして、電子レンジに入れて、10分間温めます。
- あとは電子レンジから取り出して、ラップをしたまま10分間蒸らします。
- 蒸らし終わったら、余分な水分を捨てれば、キヌアの調理が完成です。
後はそのまま食べたり、おかずの具材として使います。
ぷちぷちとした食感で歯ごたえがあり、食べていてハマる人も多いようです。
しかし、キヌアには匂いの癖があり、味もあまりないので、そのまま食べると、もそもそした感じもするので、そのまま食べるのはおすすめできないですね。
では、どのようにしたら美味しくいただけるんでしょうか。
炊き方は白米に混ぜるだけで超簡単!?
お米とは別で、目の細かいザルを使ってキヌアを洗い、洗い終わったらお米と混ぜあわせて、通常のご飯を炊く方法で、お米に対して1~2割ほどいれて炊きます。
炊飯する際の水の量は、各炊飯器の白米の炊き方に合わせておけば大丈夫です。
これでキヌアの白米の炊き方は以上です。
他にもキヌアの調理方法は、ゆでる、炒めるがあるようです。
キヌアは白米に比べて価格が高く、人によって匂いや味にくせがあると感じてしまう場合もあるので、最初は白米に混ぜたり、キヌア入り雑穀米などにする方がいいようです。
キヌアを炊いた場合、お米の半分の糖質量になるため、糖質ダイエットにもぴったりで、満腹効果も得られるためダイエットにうってつけの食品と言えるので、まさにスーパーフードですね。
キヌアダイエットは、海外では、スーパーモデルのミランダ・カーや、世界的歌手のジェニファー・ロペスも実践しており、世界的ディーヴァのビヨンセはキヌアで3ヶ月で26kgも痩せたなんて話もあるそうです。
もちろんこの画像は、ビフォーアフターではないですからね( ´▽`)
しかし、気を付けなくてはならないのが、過剰摂取するとキヌアの効果を半減してしまったり、食物繊維が豊富なためお腹をこわす原因になったりするようです。
また、しっかりとキヌアを洗ってから調理すれば問題ありませんが、赤血球を破壊してしまう恐れがあるサポニンの毒にあたってしまう可能性が無いとは言えませんので、気をつけなければならないようです。
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